リリーは公爵家出身の騎士ローガンに見初められ結婚したが、幸せは儚くも一夜で終わりを迎えた。リリーの妹を辱めたとして、夫が牢に送られることになったのだ。無実を主張する彼を信じられず苦悩する彼女のもとに、牢獄が火事になり夫が亡くなったとの知らせが入った。悲嘆に暮れたまま半年が過ぎたある日、リリーは賊に誘拐される。驚くべきことに、首謀者は死んだはずのローガンだった!そのとき、怒りに燃える彼の瞳は告げていた――夫を信じなかった妻への復讐が始まることを。